そのページにあるDS0201_APP_yijian Ver2.0 (beta).rar [13.46 KiB] と DS0201_LIB_V2.21.rar [10.73 KiB]を2つともダウンロードし、
それぞれを解凍し、一つのファイルにまとめておく。そしてDfuSe Demonstrationを立ち上げて書き込むわけだ。DSO Nanoは下ボタンを押しながら電源を入れるとファームウェアアップデートモードになる。最初にDS0201_LIB_V2.21.dfu、続けて、DS0201_APP_yijian Ver2.0 (beta).dfuを書き込めばよい。
書き込む時、PICKit2とか、古いジョイスティックがつながっていると、DfuSe Demonstrationが不正に落ちる事も分ったので、注意だ。
また、DS0201_LIB_V2.21.dfuを書いて、その次のファイルが書けなくなった場合、アプリを再起動するとか、USBを挿しなおすなどしてみる。それでもダメならパソコンを再起動してから、トライしてみよう。
2つとも書き込めたら、DfuSe Demonstrationを終了し、DSO Nanoを立ち上げなおしてみよう。このような表示になればOKだ。
SDメモリー関係やマスストレージクラスの認識は相変わらずではあるが、
以前のバージョンよりも色々改善されており、特に波形の立ち上がり立下りの発振がなくなったのは評価できる。
メニューは基本左右カーソルで移動。上下のメニューに水平移動し、Mキーを押すと、右下のサブメニューが表示されながら上下左右でサブメニューと値変更のユーザーインターフェースとなっている。これはseeedオリジナルよりも使い易いと思う。
一つ面白い機能が追加されたものとして、内部発振出力に、デューティ比を1パーセント単位で可変できる機能が追加された。
万一、書き込み失敗してしまってUSBが認識しなくなったら、最後はJTAGを使ってリカバリーする方法があるが、まだ情報が集まってきていないので詳しくはまだ分らない。
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