予定より一日早く自宅にコルグモノトロン到着。早速、開封だ。
中から早速取り出す。うわー、ちいさいなこれ。
学研の大人の科学のSX-150と比べても小さい。それでもスピーカー付きだ。
電池は単4電池を2つで駆動。残念ながらACアダプターは付かないが、電池駆動でも8時間の動作が可能だ。この電池は付属するので、買ってすぐに動かす事が出来るのはポイントが高い。
これ、製造国みたら、なんと
メイドイン・ジャパンである。日本製って久々に見た気がする。
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背面。学研SX-150と違い、このモノトロンは、モノラルソースを扱いながら、ステレオ
ヘッドフォンジャックである事だ。つまり、お手持ちのヘッドフォンをそのまま差し込め、外部入力もステレオミニジャックが変換無しで差し込める。但し、出力はモノラルにミックスされるので注意。
それと、これは凄いなと思ったのが、右側にある精密ドライバーで回す青い可変抵抗器。なんとリボンキーボードの変化幅を調整できるのだ。リボンキーボードは、指で押して抵抗が変わる物であるが、リボンキーボードに印刷された鍵盤と音を対応させる事が出来る。出荷時は大体合ってる。温度や経年変化でも調整が出来るのはいいな。
鍵盤は白黒鍵盤通りの部分を押さなくても、指でどこを押しても良いだろう。コルグお得意のタッチベンダー部品そのものと思われる。
あと、細かい事では、ストラップをつける穴がある。こういった気遣いが大変嬉しい。
やっぱり、分解はお約束だよなwww ちなみに分解すると保証きかな(ry
タッピングネジ4本で簡単に分解。
シンプルな構成。スピーカはガッチリ固定。プレー中でも外れる事はないだろう。リボンキーボードは両面テープで固定されている。
回路は値段とクオリティの天秤にかけた、まさにプロの設計だ。今ではポピュラー単電源オペアンプLM324が使われている。電池の電源はそのまま使用せず、DC/DCコンバーターで安定されて利用されている。
裏面。ノブ(可変抵抗器)やスイッチは面実装部品を使わず、基板にガッチリ固定する部品が使用されている。この辺のノウハウは楽器メーカらしい。
良く見ると、テストパッドに信号名が書いてある。信号名が分る基板というのは、改造心をくすぐるよな。
リボンキーボードは両面テープと思われる方法で固定。このFFCケーブル、ラッチ付きのを使っていた。部品には拘っている様だ。
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