スキャナー「Scan Snap S1300」を修理してみた
2016-04-24



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2010年に購入したスキャナー。もう6年も経つのか。今までの累計枚数は4880枚。ピックローラーの交換時期が10万枚、パッドが1万枚の事を考えると、スキャン枚数としてはまだまだ稼動できる枚数である。


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最近絵を描くようになってスキャナーをよく使うようになった。たまに、縦に線が入ったりすることがあったが、その時は大抵汚れだったので、センサー部分を清掃するだけで良かったのだが、最近は、汚れを取り去っても、消えない線が出てきた。

これがCISユニット(コンタクトイメージセンサーContact Image Sensor、つまり密着センサ)の不良と思ったので、とりあえず何とかしてみようと思った。

方法は3つ

1.CISユニットは上下についているので、使用頻度の少ない上のCISユニットと交換
2.CISユニットを分解掃除
3.諦めて、設定で原稿を上向きにセットするにチェックして上側のセンサーをメインとして使う


できればリスクの高い2はやりたくないがw まずは分解してみるか。
警告
この記事は、研究や学術向上の目的のため公開しています。この記事を見て、分解をしても当方は一切の責任を負えませんのでご了承ください。
  (´・ω・`) そうなんだ、しつこいんだ。すまない。 


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まずは裏蓋のタップねじ4つを外して分解。ここまでは、以前にも行ったことがあるので楽勝
(・∀・)



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基板からハーネス類をすべて外す。


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ここからが未体験の分解だ。色々とツメの位置などを調べていく。サイド2つのパーツはこの爪を押し込むと取れる。


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背面の銀の可動カバーは少し弓状にしならせて外した後、黒い筐体を外す。これが結構難しかった。この爪を押し下げる。



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