80年代のゲームが勢ぞろい 高田馬場「ゲーセン ミカド」
2011-01-24



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さて、通勤の東西線を途中下車の高田馬場。雨が結構降っている。線路沿いを歩いていくと、



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ただのゲーセン? いやいや、ここは色々な古い機種から最新の機種まで扱っている、コアなゲーマー御用達のお店である。今日の本命はピンボール。ネット上の情報では整備状態の良い2台が稼動との事だが、1台目のGetawayは調整中。もう一台はプレー中。

まあ、ピンボールは諦めた。色々見渡すと、初代ダライアスがある。よくコンバーセンス調整されていて、画面が美しい。


今見ると、結構モニターって小さかったんだな。ダライアス(忍者フォーリアス)は3画面で構成されていて、ハーフミラーで隙間無く画面を繋いでいる。

当時主流のモニターは15KHzタイプが殆どで、東映製とナナオ製がその殆どを占めていた。タイトーはスーパーデットヒートやオペレーションウルフなど大型筐体は東映製のを使用していていたので、ナムコやセガがよく使っていたナナオなら手で回すことが出来るものが、これは各種調整ツマミが絶縁ドライバーで回すタイプの物を使用しており、モニター基板の中や後ろにあって調整泣かせだった。ナナオも垂直振幅のコイル調整は、かなりデンジャラスな位置にあって調整に神経を使う部分もあるが、東映製よりは全体的に楽だった記憶がある。

こんなモニターを画面がきれいに合う様に調整するのは至難の業。ましてやダライアス、大抵は2人がかりでやらないと綺麗に調整することが難しい。色も電子銃の方のRGBと、モニター入力のRGBの2系統があるので、この調整もきちんとやらないと、暗い色と明るい色で繋ぎに差が出る。例えるなら、お互いのモニター同士のガンマ値あわせといったところか。

そういう意味で、このゲーセンミカドのメンテナンスのレベルが完璧なのである。ただのゲーセンでは決してない。



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店内を見渡すと、良く集めたよなという古いゲームがてんこ盛り。80年代はもちろん、90年代のストリートファイターとか普通に稼動している。


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昔クリアできなかったゲームも、連射機能が装備されている台があるので、クリアできそう。


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おい!!アウトランだよ!!! デラックスタイプではないけど、整備状態は最高。

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[ゲーム]

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