インプラント手術
2019-03-23



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3月初頭にインプラントを入れることにしてから3週間、今日は手術の日。
これがインプラントを入れる前の計画図。インプラントの右側が黒く抜けているのが骨ができていない部分で、ここに自分の骨を削って集めて移植するかしようとしていた所だ。

手術当日は、同意書のサイン、インプラント専用マウスピース冶具の確認のあと、口内清掃を行い、血圧計をつけた状態になる。手術中はずっと脈拍と血圧がモニターされていた。
口だけを開けたマスクで覆われ手術開始。麻酔は何度か注射され10分位には麻酔が効きはじめた。

実際見ているわけではないから、一体何をされているのかは分からないが、メス入れ、冶具入れ位置だし、切削、インプラント挿入、欠乏領域の補填、縫合な感じだと思う。
相当グロい状態なんだろうな(´・ω・`) 血とか苦手なので・・・

切削とインプラント挿入は、頭にずいぶんとトルクを感じた。先生がブツブツ言いながら何かをしていたw 
手術中で何が大変だったかというと、のどに血液が流れ、むせそうになった事。その時は手術をいったん中断して、飲み込んだり咳をだしていいという指示を頂いた。それと強制的にあごを開ける冶具を使っていたので、あれが結構しんどい。

縫合はおそらく10針以上縫っていた感じ。1時間30分かけて助手1名の2名がオペを行う。精神を集中して行う作業で、更に体力も相当必要だろう。



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手術が終わって、すぐにレントゲンとCTスキャン撮影を行って状態を確認。先生がブツブツ言っていたのは、欠乏領域が思ったよりも広かったので色々考えていたらしい。自骨を使って隙間を埋める予定だったのが、開けてみたら空間が広かったので、セラボーンという牛の骨でできた人工骨を充てん。これはインプラントではごく普通に使われている様だ。固まるまで1ヶ月位は必要。


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インプラントの埋め込みは成功。精度を求められるため、冶具の精度が一番重要な様だが、2時間弱の間ずっと集中して手術しているのを体験すると、最後は先生や助手の技量が頼りだと実感した。

処方は感染防止のフロモックス、痛み止めのロキソニン、腫れ止めのプレドニンを5日分、そしてうがい薬として次亜塩素酸水を処方してもらった。

私が花粉症で処方してもらったロラタジンは、プレドニンと類似する効能があるため、プレドニン服用中はロラタジン投与を休止。

暫くは腫れたり痛みがある様だが、それは問題ないとの事。ただ万一しびれていたら、2週間未満ならインプラントを外して調節できる。今の所は問題ない様だ。


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[健康]

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