最近になってEEPROMを読み書きする事がでてきたので、ここに書き留めておくとしよう。
Microchipフォーラムにも同様な質問が寄せられており、PICkit3の部品を2つ外す事が説明されている。この説明書は、PICkit(TM) 3 Programmer Application with scripting supportのテキストファイルに記載されているのだが、気が付きにくいファイルでもある。
改造は、まず以前にも紹介した3か所の抵抗100オームを0オーム(もしくはショート)する改造が必要になる。
さて、これを外した後の影響とすれば、6番ピンがフローティングになることだが、PICの通常書き込みでは使われない所である。PICkit3の未使用ビンの状態がどうなっているのかは、シーケンスが不明なので何とも言えないが、ハイインピーダンスになって心配というのであれば、R50を100kΩ以上に交換するのもいいだろう。(でも、最近のデバイスはESDに強くなった)
ツェナーは外部から電源が5V以上電圧がかかったらバイパスする役目があるが、電流制限がないから保護もあまり意味がないので、取っても問題ないだろう。
改造は以上で終わり。
あとはI2Cに接続するだけである。Vdd部分はIPEの設定でPICkit3から供給出来るかもしれないが、未検証なの不明。
以下、マイクロチップのReadmeより抜粋
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