「充電流コテのすけSKB-01」は高性能な電池式半田コテ
2015-05-04



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遂に買ったよ、電池式のコテw 今までUSBや電池式やガス式のコテに触ってみたけど、ガスは出力調整が難しく、補充ガスを買うのが面倒だったし、電池式やUSB式はイマイチ実用的な感じのハンダ付けが出来なかった。

今回紹介するのはエンジニアの充電流コテのすけ(充電池式半田コテ)だ。他社競合品と比べると、数段高めのコストではあるが、後述の理由でそれも分かるだろう。


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まず、製品スペック。9W相当のパワーだそうだ。温度を見る限りでは約500度まで上昇するので、鉛フリー半田でも全く問題ないだろう。この製品はRoHs対応品。
作業時間は25分最短だが、コンビニで電池が買える時代なので、特に問題にならない。


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重さはとても軽い方で、製品スペックとほぼ同じ。実測値ではエネループ使用時なら123g。


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早速開封。付属品は、本体、すぐに持ち運びを可能にする耐熱キャップ、そして小手先交換用の治具が付属する。


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電池を入れてみたところ。今回の購入のポイントとして、他社では2本仕様だったのが、これだけ3本使用するので、きっとパワーがあると思ったからだ。
余談だがエネループロゴの電池が無くなったのは残念だね。


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ボタンはスライド部分と突起物がある。チャイルドロックの様な、押しながらスライドというものとは違い、スライドスイッチがオフ時にコレを押せば、充電電池の初期時をコンフィグし、オン時には通電のオンオフをする。

ボタンを押し続けなければ使用できない仕様なので、勝手はいいとは言えないし、普通のコテに付いている急速加熱ターボスイッチに慣れている場合は、使い方に戸惑うかもしれない。
まあ、電池式なので安全面に配慮したからだろう。こればかりは慣れるしかない。
ボタントルクは、ざっと測ったらヒータオン時は25g、オフ時は90g程度だ。なので、使い続けても手が痛くなるとかいう事はない。


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先端は交換できる。これはネジ式ではなく、差し込まれているだけなのだ。



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