トライパス社TA2024搭載のアンプ基板にミュート回路を追加してみた
2011-09-26



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※つまみは別売です。

 → トライパス社TA2020 回路図パーツリストミュートプログラム


私の使っているパソコンのモニターの両側に、自作スピーカーが並んでいるが、アンプを自作しようか悩んでいるうちに、完全に飾りとなっていた。ちなみに、2011年のFostexの箱はコイズミ無線に発注中。

aitendoで買い物ついでに、トライパス社TA2024(pdf)が搭載されたアンプ基板を発見。ワット数も手ごろだし、パソコンのスピーカーとして使うなら12V1AのACアダプター位で使えそうなので、ついでに買ってみる。後で分かったのだが、SP01.JPに全く同一のアンプが、ケース込みでしかも安く買える事が分かった。写真を見る限り、恐らく同じだろう。


早速火入れ。確かに音は液晶モニターのスピーカーとは比べ物にならない程の豊かな音。暫く使用していたが、いかんせん電源投入時のポップ音が酷い。バスンという音と共にスピーカーが目に見えるほど飛び出す。気になりだすとどうしようもない。という訳でミュート回路をつける事にした。



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第一案。前に製作したTA2020のアンプ回路図)(パーツリスト)同様、トライパス社のアンプは大抵mute端子を有している。このピンを利用してみよう。

回路を調べると19番のFAULTと接続されている。muteはこのピンがHighになると働く様だ。
FAULTはスピーカーが短絡などするとHighに信号があがるようであるが、利用しなくても特に問題ないだろう。



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まずはFAULT出力ピンを足あげして断ち切る。



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12番ピンからMUTE信号を取り出す。この基板、NC部分はシルクで−と表示されている。



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