ガイガーカウンター用の部品を追加購入
2011-07-15



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ガイガーカウンターが完成し、回路図も公開したが、次の試作に向けて部品を揃える。こうやって再現性、入手製、そして経済的に有利な回路に仕上がっていく。私が回路を公開する以上、動かない回路は提供したくないという思いからでの行動である。



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午後6時に会社を出て急いで秋月電子通商へ。秋月は6時半迄の営業。到着したのは5分前であった。とりあえず0.22uFをゲット!
閉店時間間際、2回路入りレールトゥレールのオペアンプLMC6482Aを見つけられず、タイムアウトか!と思ったが、そばに居たスーパー物知り店員がいたお陰で、在庫から出してもらい助かった。秋月は部品が安いが、部品の説明や在処を適切に教えてくれる頼もしい所だ。
一通り部品を揃えた。



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2回路入りレールトゥレールオペアンプ。LMC662だと、入力が電源の半分までしか入れられないが、LMC6482なら、0〜電源電圧とフルスイングで入力が可能だ。もちろんレールトゥレールなので出力もフルスイングする。



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世の中に0.1uFは沢山あるが、100V耐圧となると、一気に入手性が悪くなる。そこで0.22uFを使用する事に。これを直列で使うことで一つあたりのコンデンサ耐圧が下がり、容量を2分の1として使用可能だ。秋月扱いの0.22uFは値段的に0.1uFと変わらない。



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回路図上は千石にて安価で販売している5.6MΩを12個使い、67.2MΩとしているが、マルツで高抵抗を扱っていたので、47M+20Mで67MΩとして使用してみることにした。



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但し、この抵抗は安くない。2本で315円と、5.6MΩ100本105円が3袋も買えてしまうが、小型化には貢献するだろう。


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基準電圧用のIC。千石や秋月にはツェナーのみの取り扱いで、基準電圧ICは唯一マルツ電波にある。ツェナーの場合、電流や温度ドリフトに注意が必要だろう。回路図では241円のLM385Z-2.5

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