ガイガーカウンター製作記 とりあえず完成!
2011-07-14


から大体500〜550V位あれば良いだろう。感電には注意。電源を切っても高電圧が保持されたままなので、回路を触る前に必ずガイガー管のアノードとGNDを5秒以上ショートさせて電荷を抜く。

実測では4V時3.28mA程度、5VUSB電源を使った場合の2.4V時の部分の電流は13mA程度だったのでそんなに電流が流れない。

コンデンサは耐圧100Vのは中々手に入らないので、耐圧50Vのを直列にして稼いでいる。この方法はブラウン管テレビの回路によく利用されたものである。ちなみに、これを電解コンデンサーでやると、分圧バランスが合わず容量抜けを起すので高抵抗を並列に入れる必要がある。


パーツリスト
Geiger counter circuit  Revised: Friday, July 15, 2011
http://www.ne.jp/asahi/air/variable/          Revision: 0.4
Bill Of Materials           July 15,2011      7:40:01 Page1
Item Quantity Reference Part
1 2 CN1,CN2 CON2
2 26 C1,C2,C3,C4,C5,C6,C7,C8, 0.22uF/50V
C9,C10,C11,C12,C13,C14,
C15,C16,C17,C18,C19,C20,
C21,C22,C23,C24,C26,C27
3 2 C28,C25 10uF/16V
4 1 C29 100pF
5 16 D1,D2,D3,D4,D5,D6,D7,D8, 1N4148
D9,D10,D11,D12,D13,D14,
D16,D17
6 1 D15 LM385Z-2.5
7 1 JP1 HEADER 2
8 1 LED1 LED
9 1 L1 10uH/1.96A
10 1 PH1 TLP521-1
11 1 Q1 2SK2962_TOSHIBA
12 2 Q3,Q2 2SC1815
13 14 R1,R2,R3,R4,R5,R6,R7,R8, 5.6M
R9,R10,R11,R12,R13,R14
14 1 R15 10K
15 2 R18,R16 1M
16 3 R17,R20,R22 100K
17 2 R21,R19 220
18 1 TP1 HV_OUT
19 1 TUBE1 D3372_HAMAMATSU
20 1 U1 74HC14
21 1 U2 LMC6482
22 1 VR1 500K(B)


この回路の部品は、一般的な部品だけを用い、ガイガー管以外は秋葉原で全て調達可能としている。特に、マルツ電波・秋月電子通商・千石電商の3店で部品が揃えられる。
また、コッククロフトウォルトンなので、トランスの入手などの不安もない。フィードバック電源なので、電圧が安定していて、電圧調整も高圧プローブがあれば正確に調整が出来る。



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