XBeeをハンダ付けしないで手軽に使ってみた
2011-06-12



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買っておいてずっとしまってあったXBee。これは何をするものかというと、特別な免許がなくても、シリアル通信を無線で飛ばすことが出来るのだ。用途次第で大変便利なものである。
色々な機能を持っているが、一番使われるのが対向のシリアル通信だろう。

ただ、扱いにくいことに、このXBeeのコネクターのピッチが2mmピッチであり、ブレッドボードなどで使うには更にゲタを履かせてICピッチ標準の2.54mmピッチに変換するなどの処理が必要になる。

左手のボードは、おなじみ秋月FT232RL USBシリアル変換モジュールで、USBから仮想シリアルポートとして、これまた手軽に扱える。こちらは2.54mmピッチの600mil幅でブレッドボードにそのまま使える。

これらを手軽に使えないかを考えてみた。

どちらもピン数が多く出ているのだが、実はたったの4本で必要最低限の事ができるのだ。

XBeeに至っては、左側の列のコネクターしか使わない。それなら変換ボードを作ったり、購入しなくても何となく出来そうだ。

配線やドライバーの手順などの資料は、古典回路屋Xbeeを参考にさせていただいた。
この方は、一昨年の電子工作コンテストでぷよぷよを自作した方のサイトである。


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というわけで、PHコネクターの出番。こちらは秋葉原ならネジの西川の2階にある。10ピンタイプを購入。コンタクトピンも購入しておく。圧着はハンドツールがあればそれに越した事は無いが、ホビーと割り切れば、ハンダを流して止める手もある。民生品に広く出回っているコネクタなので、ジャンクから圧着してある電線を探す手もある。
また圧着済み市販品としてAitendoのケーブルが利用出来る

片方はXHコネクターのコンタクトピンを圧着。こちらの圧着難易度は簡単な方。このコネクターにジャンプワイヤーを差し込めばブレッドボードなどにも使えるし、Arduinoなどのコネクター等にも差し込める様に出来るだろう。

ケーブルの長さは、電源ノイズなどを考えると出来るだけ短い方が良いが、使用目的に応じて各自調整して欲しい。


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