小惑星探査機はやぶさ模型の特別メッキ版を組み立ててみた
2010-10-03


前回到着してから暫く経ってしまったが、早速組み立ててみるとするか。
説明書には色塗りも想定しているが、この輝きならそのまま組み立てたほうが美しそうだ。
というわけで、色塗りを行わない方法で組み立てることにした。

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ニッパーで丁寧に部品を外して、更にカッターナイフでバリを取る。特に、この箱を構成するパーツのバリは全て取り去る必要がある。


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お次は接着。説明書には瞬間接着剤の使用時の注意事項として、付け過ぎないようにと書かれてある。接着していくと、その理由が分るが、多少白い粉が出てしまう。また、プラスチックの地と違い、メッキなので、接着時間を長く取る必要がある。

白い粉みたいなものは、水性用ペイントうすめ液かエタノールをしみこませた綿棒などで、ある程度の除去は可能。もし時間が取れるなら、メッキを剥がしてプラモデル用の接着剤か、ゴム系の接着剤でじっくり作るのが理想的である。



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このキットには、太陽電池パネルのシールが入っている。携帯電話やiTuneなどの保護シールの様に硬いイメージを想像していたが、素材がビニールで、やわらかく、そして低粘着なので張り直しが可能だ。予め周りの余白と個々の穴を剥がしておくと作業が楽である。


所で、製作の順番であるが、説明書によると、展示台は最後に作るようにされており、またこのシールも最後に貼る事になっているが、お勧めは、最初から展示台を作っておくことと、太陽電池パネルをゲートから切り離したら、すぐにシールを張っておくのがベストだろう。
10個もあるスラスタの接着は、展示台があった方がいいし、太陽電池パネルは組み立てる前の方が断然貼り易いからである。



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さて、このシール、良く見ると対照的でない。どちらがカプセル側かエンジン側か迷ったが、こちらのサイト様のはやぶさを展示している写真から判断する事ができた。


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左がパーツ番号C用、右がパーツ番号B用、合計6枚構成


上の写真の通り、この白い部分があるほうが、カプセル側である。


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作業を始めて約3時間、遂に完成。塗らないのですぐに出来上がった。
メッキの質感がたまらなくいい!


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