模型「はやぶさ」エンジン部分のLED化
2010-08-16


前回は仮組立まで行ったので、そろそろ電飾関係を作っていくことにする。


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まず、エンジン部分は4箇所の穴を予めあけておいてある。そこにホットボンドを使って拡散レンズのようにして、お互いの光が交わらないように、黒く塗った間仕切りを入れてボンドで固定。

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このランプハウスにLEDを搭載する予定だ。


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選んだLEDは青単色でも良かったのだが、色々演出できるフルカラーを採用。
制御は、4箇所同一の色で4つのLEDオンオフをできる様に回路を組む予定。

マイコンのポートとしては、RGB+4個分のLED制御で 7本のポートで行う。


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これだけ小さいLEDを使うので、普通の2.54mmでは実装が難しい。なので秋月の1.27mmの両面基板をカットして使う事にした。

基板のカットは金切りばさみ(ホーザンN−839マルチニップス)を切っているが、こいつは良く切れるので、硬いガラスエポキシ基板を小さく切りたい時は便利である。基板の切断面は普通ならヤスリで処理するが、今回は中に入れる基板なので、切りっぱなしで使った。

※ハサミは鉄板などを切る事を想定しているので、今回掲載した基板カットのような使い方は自己責任で。ましてや、借り物のハサミでこれを行ってはいけない。

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エンジンの穴の間隔は10mm間隔。


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10mm間隔でレンズが来るように配置。それにしても細かいハンダ付けである。これにLED1つにつき3箇所のチップ抵抗を載せるので結構実装が大変ではある。

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このようにして取り付ける予定。
コントローラはPICを予定している。さて、どういう風に作ろうか。手元でエンジンをコントロールしたいから、イトカワ部分に制御回路を入れて、2マイコンではやぶさに伝えるようにしようか検討中。

実は、こういう妄想を膨らませている時が一番楽しかったりするわけである。

製作はまだまだ先になりそうではあるが、こつこつ仕上げていくつもりである。

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