電灯リモコン(コスモ21シリーズ)改造
2010-04-30


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部屋のあかりのスイッチは、パナソニック電工のスイッチで、スイッチの上にリモコンが磁石で張り付いている。このリモコンのお陰で、良くありがちな電気のヒモで寝る前に操作しなくても済む。

しかし、これは小さいので、なくしやすい。そして、ボタンも操作感がイマイチ。まあ、仕方ないかと思っていたが、やっぱり何とかしたくなった。

リモコンを作ろうと思ったが、既製品を購入した方が、部品を集めてPICマイコンなどで作るより、安上がりなので、楽天経由で購入。


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早速分解。分解は基板の上に張っているシールをドライヤーで温め、左下の方からピンセットを差し込んで剥がした。

なんと、このシリーズの調光・タイマー機能のリモコンのスイッチがあった。ケータイやデジカメで赤外線送信部を覗けば、赤外線の点灯確認ができるので、早速確認。使用されていない4箇所のスイッチも赤外線送信している。試してはいないが、恐らく兼用できるであろう。

また、銅箔が露出している所がある。ハンダ付けに便利だな。


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基板の裏側。マイコンと440KHz発振子、スイッチ、赤外線発光ダイオード、トランジスターと数点のコンデンサ、抵抗類で構成されている。



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このマイコンは「0257C62」という型番。これは中々偉い動作をしており、


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ボタンを押された時だけ発振回路が動作してから、リモコンが動作する仕組みである。CR2025ボタン電池だけで2年(一日2回で)も持つ訳だ。


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さて、これを別のケースに移すとしよう。ここに入れられたらいいな。


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というわけで、大胆にカットwww


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単3電池ボックスの中の要らない部分をニッパーとペンチで取り去り、単3電池2本で動作するように改造。これで、計算上は8年以上は余裕で持つはずだ。


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基板に予め銅箔のパッドがあるのでハンダ付けしやすい。赤外線送信部分の穴をあけて、基板もジャストフィットだ。


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