BOSEのヘッドフォン修理
2021-08-29



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6年前に手に入れたBOSEのヘッドフォン、最近充電しても使えなくなったので、調べたら、蝶番の部分のハーネスの被覆がボロボロになって中の線がむき出しになり、それが原因で充電できなくなってしまった。原因は色々あると思うが、一番妖しいのがこのむき出しになった電線。

ちなみに、2台写っているのは、上が今まで使っていたヘッドフォン、下がメルカリでゲットしたヘッドフォンだ。最悪修理に失敗しても同一機種があるので分解チャレンジする気になった。

新品があるし、ノイズキャンセルのがあるよという声が聞こえそうだが、ノイズキャンセルも要らないし、この使い心地がいいのでまた使い続けたい。アレクサは要らないw(一応上位機種の実物を見に行っている)



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蝶番(ちょうつがい)について、こちらが正常品。



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これが今まで使っていたもの。こうなったのは1年半くらい前に気が付いていたので、できるだけ折り曲げない様に使っていたつもりだった。


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ここまで分解するのに3時間位かかっている。とにかく難しい。ネットの情報はないから全部自力だ。特殊ドライバが必要であり、耳当てのハーネスは接着剤でくっついているので、薄いヘラで剥がして分解だ。ハーネス周りは風化してボロボロ崩れてくる。


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蝶番部分、ポリウレタン電線がいくつかむき出しになって、被覆が無い状態があり、これらがショートしていたらしい。バッテリーがショートした状態という事が分かった。原因となる電線を切り、カプトンテープで処理。バッテリーがショートしても、安全に設計されているらしく、熱などは起きないバッテリーの様だ。BOSEはさすがだと思った。


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電線部分はヘッドフォンの内部に数センチの余裕があるので、少し引き出して何とかならないかやってみたが、この黒い外側の被覆がちょっと力を入れるだけでボロボロ崩れてくる。


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