超簡単!FlashAirでお手軽IoT
2019-07-14



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何気にネットを見ていたら、
SDカードが郵便を通知! 無線LAN付きSDカード「FlashAir」を使ってドアポストセンサーを作ってみた<後編>という記事を目にする。ああ、そういえばFlashAirは家にもあったな。

何が凄いかというと、とってもミニマルなハードウェアだけでメール通知をしてくれる装置が意図も簡単にできてしまうのだ。記事ではポストセンサーだけど、インターフォン検出や介護系にも十分応用が利く。

元々FlashAirの表向きの機能は、SDカードに入っているデータをWiFiなどを通じてデータのやり取りをするというコンセプト。デジカメに入れながらデータを共有できる。

しかし、これには別の顔があり、なんとちょっと内部のCONFIGを書き換えればHTTPサーバになったりメールを送信できたりする魔法の装置なのである。

マイコンとかなら、最初から色々開発ツールを用意したり、マイコン特有の構造を理解することとか、そもそもC言語などでゴリゴリコードを書いていく必要がある。

ところが、これはlua スクリプトという言語を採用していて、大昔のDOSでいうAutoexecやConfigなどの様な感覚でプログラムが組める。

というわけで、以前秋月で買ったアダプターがあったのでこれを利用。
ちなみに、FlashAirはW-03以降のバージョンで使用できる。今ならW-04が主流。この用途で使用するなら、特に大容量を選択しなくても良いだろう。


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FlashAirは、買ってきたら一回設定ツールで初期化しておく。

ハードウェアは先ほどの記事の配線と同等にCMDにスイッチとプルアップ、D0にはLEDを取り付ける。ピン配置は
CMD : 0x01
D0 : 0x02
D1 : 0x04
D2 : 0x08
D3 : 0x10
となっていて、ちょっとややっこしくなっているが、まあこういうものと思っておけばOK
FlashAir〓 Developers



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お次はパソコン上で、CONFIGを設定。
SD_WLANフォルダに入っているが、隠しフォルダなので、見えるようにしておく。


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