ツイッターを見ていると、プログラム(C言語)について、興味のある話題があった。
その中で、特に今までの常識とされていた内容と異なる部分があったので、引用しよう。
ただし、著者のMatt氏によれば、x86-64 Unix/Linux/POSIXに照準を合わせている話であり、すべてのプラットフォームには当てはまらないので捕捉しておく。
”コードを書く
型
新しいコードに、char、int、short、long、unsignedなどの型を使おうとしているなら、それは誤りです。最新のプログラミングでは#include <stdint.h>と記述し、標準データ型を使用するべきです。
一般的な標準データ型は以下のとおりです。
int8_t、int16_t、int32_t、int64_t 〓 符号付き整数型
uint8_t、uint16_t、uint32_t、uint64_t 〓 符号なし整数型
float 〓 標準的な32ビットの浮動小数点数型
double 〓 標準的な64ビットの浮動小数点数型
charはもう使わないので注意してください。実際、C言語ではcharは誤った名称で誤った使い方をされています。
開発者は、符号なしバイトを操作する時でさえcharを”バイト”として、常習的に乱用しています。uint8_tを単一の符号なしのバイトや1バイト(8ビット)の値として使い、uint8_t *を符号なしのバイトのシーケンスや複数のバイトの値として使う方がずっと単純明快です。
"(一部省略、引用終わり)
つまり、#include <stdint.h>を使ってコーディングしてねという事で、今までcharやintを普通に使っていたのが、誤った使い方だったという事だ。
MPLABXと連携しているCコンパイラのXC8のincludeファイルにもstdint.hが存在している。PICでも使用できるわけだ。
AVRのプログラムでChaNさんのCプログラム等をみても、stdint.hを使ったコーディングになっている。
私はunsigned charとか普通に使っている。これが間違った使い方というよりも、その元となるHitech Cのリファレンスがそうだったので、今までそう書いてきた。更に言えばcharと書いても、Hitech Cだった頃は、コンパイラスイッチの標準でcharはunsigned charとなっていた。今は普通に符号付、なしとして扱えるだろう。
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