安価?にできる高性能乾電池チェッカーの製作(2017/6/24追記あり)
2015-07-26



9Vのチェックが要らない場合は、この回路でOKだ。


2015/8/20追記

もう少し詳しい組み立て方を書いたので、こちらへ
  →安価?にできる高性能乾電池チェッカーの製作(2)

早速製作された記事があったので紹介を。ツイッターではお世話になっております。
  →@air_variableさんの乾電池チェッカーを作ってみた ikkei blog
こちらの製作記事は、9V/1.5V切り替えをアームの位置検出で実現している。すばらしい。

2015/9/6追記

禺画像]

逆接続についての電源保護は個人趣味でもあるし、実験して問題なさそうだったので特に入れていないが、HT7750やHT7730Aは逆接続の電圧が0.3Vなので、心配であれば電池の逆接続による回路保護を入れると良い。

乾電池が逆に接続されると10Ωの抵抗とダイオードで貫通する。新品の電池とかが逆接続されると150mA位流れるので抵抗が熱くなるかもしれないが、ずっと接続される事は想定されないのでこれでOK。それでも心配なら抵抗の代わりポリスイッチを使用すると良い。

  Q:なぜダイオードを電源に直列に入れないの?
  A:ダイオードの電圧降下で、DCコンバータの動作電圧が上がってしまうから。

あと、単5サイズで12Vがでる電池があるが、これを接続すると壊れてしまうので注意。
ツェナーを利用すればなんとかなるかもしれない。更なる進化に乞うご期待(・∀・)


2017/6/24
コメントから、逆接続保護回路について問い合わせがあったので、回路を追加。

禺画像]

D4とR1が追加されている。D4は1.5V電池が逆に接続された場合、U1に電圧がかからないようにするためのものだ。9Vの場合はD2のダイオードが電流を流さないため、そもそも逆電圧がかからない。

ただし、実際にこの回路がなくても、乾電池を逆に接続しても壊れた実績がないことをつけ加えておく。必要に応じて使ってほしい。

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