PICの開発手伝い
2014-08-16



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今週は一週間お盆休みだったのだが、前半は2日間休日出社、そして、後半4日間は、とある所からPICマイコンが動かないのでヘルプを依頼。最近PICと戯れてないからいっちょやるかwww

という訳で、最初にコードが送られてきたので色々検証。しかし、実機が来るのが週末なので、待っていると時間が無い。ブレッドボードで簡略化した回路でさっと組み上げる。


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今回は外付け発振回路で32.768KHzで動かす物らしい。水晶は100均の時計から拝借。
時計を作るのに、100均の時計を買ってくるなんて、なんだか矛盾しているが、100均では水晶を時計にする方法とか買えないわけであり、それが知識と経験として自分に積み上がっていく。

真ん中に見えるコネクターは秋月のUSB-RS232Cコネクタ。これでprintfデバッグする。
  →FTDI USB・シリアル変換ケーブル(3.3V)



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内部時計の動作がさっぱり分からないので、printfデバッグで外からモニターできるようにTera termを接続。ボーレートは1024ボーか8192ボーが最高であるが、これができるだけでもデバッグには非常に強力である。

コード自体は
while(1){
printf("\n%02u", Hour);
printf(":%02u", Min);
printf(":%02u", Sec);
printf("\n\033[%dA", 2);
}

と書いただけであるが、これだけでコンソールにこう表示してくれる。最後の
printf("\n\033[%dA", 2);
は1行上に戻るエスケープシーケンスコードで、こうしておけばTeratermで表示する時、いつも同じ箇所に表示してくれる。

PICをprintfするには以前記事にしたので、ご参考までに。
  →PICプログラムの小技 printf()を使ってラクラクLCD表示


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configでLPモード発振を使ったのは初めてである。ClockOUT波形。なんと1Vしかない。その他のPICも調べたのだが、同じくらいの振幅。LPモードは特殊な状態にしている様だ。CLK OUTだから電源電圧一杯振っているわけではなかった。XL、HSモードは逆に電源電圧まで振れている。
CLKINは、オシロスコープの容量負荷が影響して正しく測れなかった。


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