樹脂のメッキは漂白剤ではがれる→そしてケータイ引退
2012-10-29



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どのみち変えるケータイなのだが、メッキの剥がれは気になる所。なので、メッキをはがしてみようとチャレンジしてみる。アクリルはドライヤーで十分温めてからマイナスドライバーで剥がしていった。このアクリルが脆いのですぐにヒビ割れしてしまう。


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Y字ドライバーで固定されていた。ニンテンドーDSでクロックアップをした時に買ったドライバーが大活躍。そうか、それも3年前になるのか。


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ネジを取り、ツメを外していくと蓋がとれる。よくまあこんな狭い所に色々入れてあるよな。


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サブLCDは黄色表示だったのだが、開けてみたら白色だった。左上のチップ部品なんてとっても小さくて密集して配置されている。最新技術による製品は、製品の回路図やソフトウェア、機構、そして生産技術が足並みを揃えて初めて実現するもの。時代はここまで来たのか。
私たちの手に届くまでに、一体どれだけの人に携わっているのだろうか。


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蓋を外しても、ケータイなので、待受にしておくかw


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メッキがはげ落ちている蓋のメッキを全部剥がす。家庭用漂白剤ではがれるとのことで、いきなり原液にドボン。サブLCDの窓はくっついて取れないので、このまま一緒に漬け込む。


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下処理として、膜をシンナーで融解させる処理が必要らしいが、これだけ剥がれているから、剥離した隙間から剥がれていくだろう。2時間経過後。徐々に剥がれている。


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さて、これが18時間後。途中箸でこすったりしたが、殆どは自然に剥がれ落ちた。


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剥がれて丸まったピンク色のものは保護膜なので、最初はシンナーで融解させるべきだったのだろう。メッキの色は漂白剤に溶けて黄色くなっていた。

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