AlteraのJTAGインターフェースを安く実現「 USB-Blasterもどき」
2012-05-16



禺画像]

アルテラ社のMAXシリーズなどのCPLDや、CycloneシリーズなどのFPGAにロジックを書き込むにはJTAG端子を経由してロジックを書くのだが、このJTAG端子は物理的に決められているだけであり、実際は専用のソフトウェアツールを利用する。今は、Quartus II ソフトウェア ウェブ・エディションを使えば良い様だ


禺画像]

アマチュアが利用する場合は今まで、バイトブラスター(パラレル式)(pdf)の回路を作って行うことが普通であった。しかし、現在のパソコンではパラレル接続が出来るものはおろか、シリアル接続すらできない物が殆どとなり、USBで接続するには、市販品を利用する事になる。

禺画像]

純正品ではUSBブラスター(pdf)などがあるようだが、アマチュアが扱うにはちょっと躊躇してしまう。
こちらのサイトでは書き込み器の情報がまとめられている。そこで目にしたのは、


禺画像]

USBブラスターもどきである。なんと安価なPIC18F14K50を利用してUSB接続による書き込み器を実現しているのである。


禺画像]

回路図はとても簡単。バージョンが0.2、0.4、0.7と3世代目。これを使うと、総合開発環境Quartus II上で、USBブラスターとして振る舞うそうだ。良くできている。アルテラ以外にも、Lattice XP2-5E(LFXP2-5E)も書き込めるようだ。


禺画像]

総合開発環境Quartus IIのページ。私が仕事で使った時はMaxPluseIIで、アルテラ専用の一回しか書けないとても高いコンフィグシリアルROMで開発した事があって殆どトラウマ状態であったが、今はこういうのが無償で配布されるいい時代。


禺画像]

禺画像]

続きを読む

[電子]
[紹介]
[懸賞]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット