秋月I2C接続キャラクタLCDモジュールをシリアル入力タイプに改造
2012-04-18



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ACM1602N1というI2Cで接続できる16桁2行LCDが秋月電子通商より発売された。I2Cは少ないピン数で接続が出来るメリットがある。まずは動作させてみるか (・∀・)


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以前arduinoで動作させたI2Cのサンプルを使って、アドレスを0x3e→0x50にすると動作した。
なんだ、あっさり動いてしまった。折角だから色々調査。

※完全にコンパチではなく、いくつかの修正が必要である。arduinoのスケッチ(ライブラリー)は、じゅんさんのページで提供されている
追記 arduinoのライブラリー規則に準じたスケッチ(ライブラリー)が構想100年のページで紹介されているので今ではこちらの方をオススメする。


基板を観察すると、I2CコントローラとしてPIC16F689のSSOPタイプ(pdf)が搭載されている。また端子にはTX、MCLR、DAT、CLK、RXといった端子が存在していた。普通にICSPが出来る端子になっている。ということで、PICkit2を使い内容を吸い出そうと試みるも、当然の様にコードプロテクトが掛かっている。うーむ。買ったばかりだし、チップを交換するか。


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まずは外しても分かるようにデバイスに印を付けておいて、マスキング処理をし、はんだ吸い取り線を巻き、ハンダを大量に流して外す。


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ポロッと取れる。このPICは取っておこう。


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秋月にプログラム容量が半分の16F687のSSOPがあったので、これに載せ替える。


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どちらも20ピンなので、


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そのまま載せ替えが可能。


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