PICkit3 Programmer Beta Release 0.3.3.0 公開中
2010-10-24



この内容は、まだ実験段階であるため、これを実施した後のPICkit3の動作は保証できません。自己責任にてお願いします (´・ω・`)



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PICkit3はMPLAB IDEを使用する事が前提になっており、主にオンラインデバッグで実力を発揮する廉価版デバッガーとしての位置づけであった。

そのPICkit3が、プログラマとして使用できる事を、BBSの情報より知った。これは試してみたい。



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インストーラーは、マイクロチップのフォーラム記事内の"Download here"からダウンロードができる。当然ながら.NETが必要であるが、PICkit2をインストールしている方は既にインストール済みなので、問題は無いだろう。


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起動画面。pickit2に良く似ている。起動時はシリアル番号が表示される様になっている。


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バージョンは0.3.3.0


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デバイスは手動で設定しないとならない。所々メニューが薄くなっているので、将来はサポートを考えているのだろう。また24LC256などのEEPROMはサポートされていない。

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Pickit2と同時に起動が出来て、それぞれ動作できる模様。

PICKit2の44Pinデモボードを使ってそれぞれ書き込みの速さをテストした。
プログラムは、ドデカキャラLCDのサンプルHEXを使用。

  PICkit2 : 4.72秒
  PICkit3 : 9.82秒

うーん、倍の開きがある。まだまだPICkit2をプログラマとした方がよさそうだ。
今後に期待だ。

おわり




その後、それから色々やっていて、MPLAB IDEで使おうと思ったら、

 You must connect to a target device to use PICkit 3.

というエラーが。

てっきり壊れたのかとか思い込んで、色々変なファームとか書き込んで、まともに動作しなくなってしまった。

後で分かったが、これはProgramでPICkit3を選択したとき、settingsの中のPowerタブで、電源を入れてやれば出てこないメッセージである。つまり、正常。

 (´・ω・`) おいおい、エラーにしないでインフォメーションか、違うメッセージにしてくれ。

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USBとか見えなくなって、どうしようもなくなったら、工場出荷時のファームを上の写真の様にして、繋いで書き込めばとりあえずはUSBが見えるので、それからファームアップデートすれば良いだろう。 → 

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