この内容は、まだ実験段階であるため、これを実施した後のPICkit3の動作は保証できません。自己責任にてお願いします (´・ω・`)
禺画像]
PICkit3はMPLAB IDEを使用する事が前提になっており、主にオンラインデバッグで実力を発揮する廉価版デバッガーとしての位置づけであった。
そのPICkit3が、プログラマとして使用できる事を、
BBSの情報より知った。これは試してみたい。
インストーラーは、マイクロチップの
フォーラム記事内の"Download here"からダウンロードができる。当然ながら.NETが必要であるが、PICkit2をインストールしている方は既にインストール済みなので、問題は無いだろう。
起動画面。pickit2に良く似ている。起動時はシリアル番号が表示される様になっている。
バージョンは0.3.3.0
デバイスは手動で設定しないとならない。所々メニューが薄くなっているので、将来はサポートを考えているのだろう。また24LC256などのEEPROMはサポートされていない。
Pickit2と同時に起動が出来て、それぞれ動作できる模様。
PICKit2の44Pinデモボードを使ってそれぞれ書き込みの速さをテストした。
プログラムは、
ドデカキャラLCDのサンプルHEXを使用。
PICkit
2 : 4.72秒
PICkit
3 : 9.82秒
うーん、倍の開きがある。まだまだPICkit2をプログラマとした方がよさそうだ。
今後に期待だ。
おわり
その後、それから色々やっていて、MPLAB IDEで使おうと思ったら、
You must connect to a target device to use PICkit 3.
というエラーが。
てっきり壊れたのかとか思い込んで、色々変なファームとか書き込んで、まともに動作しなくなってしまった。
後で分かったが、これはProgramでPICkit3を選択したとき、settingsの中のPowerタブで、電源を入れてやれば出てこないメッセージである。つまり、正常。
(´・ω・`) おいおい、エラーにしないでインフォメーションか、違うメッセージにしてくれ。
USBとか見えなくなって、どうしようもなくなったら、
工場出荷時のファームを上の写真の様にして、繋いで書き込めばとりあえずはUSBが見えるので、それからファームアップデートすれば良いだろう。 →
セコメントをする