禺画像]
夏の時以来、ずっと放置していた初音ミクのLCD VUメーターの2台目だったが、午後になって作る気になったので、集中して作り上げた。実の所ずっと作っていなかった理由は、別の回路を検討していて、それを搭載する予定だったのだが、このままでは初音ミクフィギュアがそのまま放置されかねない。結局前回と同じ回路で作成した。
禺画像] こちらが基板表。LCDの配線は自分の備忘録として、1:backlight,2:GND,3:VCC,4:CONT,5:R/S,6:E,7to10:D4toD7
あとで、抵抗が一つ足りなくて動作が変だったとか、電解コンデンサを寝かせたと言う事は内緒だw
禺画像] 結局前回作った基板の裏を参考にしながら、配線をする。やっぱりちゃんとしたプリント基板作りたいよな。
この電線、潤工社のジュンフロン電線を使って配線しているが、被服はワイヤーストリッパーやニッパーで実は剥いていない。線を切って、そこにコテを当てると熱で1ミリ程被服が縮んでハンダ付けしやすくなる。自分の電子工作の場合、リードを端子に絡げないでチョコチョコとこの程度で配線を済ませている。
仕事で試作品を作るときや一品物の製作は、ちゃんとワイヤーストリッパーで剥いて、ピンセットでリードに絡げて製作するが、自分用の試作ならこっちの方がスピーディで、もっぱらこの方法で製作している。こんな配線でも数10年前に作った装置は問題が無い。
禺画像] とりあえず、デバッグをするために、プログラムを書き込む。PICkit2とパイルダーオン!! (歳ばれるって)
禺画像] ちょっとミスがあったが、動作は問題なし。液晶のケースに張った化粧紙が劣化しているので作り替えたいが、とりあえず今回は動作させるのを目標にした。 黒がカッコいいと思ったのだが、最初に作った白の方が見栄えがいいな。
禺画像] 音源CDを使ってレベル調整。これで左右にレベルメーターを置いて、片方がデシベル表示、片方を電圧表示にすると便利(なにが?w)である。 まあ、自己満足ではあるが。
オペアンプのLMC660CNは3つくらい試したが、一つは片方に僅かながらオフセットがあった。といっても1目盛り位なので大して気にはならないが。オフセットくらいキャンセルする回路は付けたい所だが、この回路の簡単さも捨てがたいなぁ。 プリント基板にしたら需要はあるものなのだろうか。また暇ができたら改良版を作りたい所である。
同じものを作りたい方は、
こちらの方に回路図とプログラムを公開しているので参考までにどうぞ。
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