禺画像]
神田駅から程よく離れた所に
キッチンバンクという100円ショップがあるのだが(厳密には雑貨店)、昼飯がてらにちょっと寄ってみることにした。 大抵は贈答用に小型LEDランプを買ったりするのだが、そこである商品に目が留まる。は?なんとSDカード-USBリーダを100円(105円)で売っているではないか? この製品はエコプラス株式会社のSDカードUSBリーダー/ライター 型番EP-014SDR(JANコード4562263560142)という製品だ。
禺画像] ※SDカードは自前のものです
他にmicroSDをSDに変換するものも売っている。それに、これSDHC規格の最新SD対応だ。普通にリードライトできる。これが105円とは驚愕な時代になってきた。
※追記 microSD変換アダプタと、このSDカードリーダを組み合わせて使う場合、ドライブが見えても内容が表示されないという症状が確認された。原因は、microSD変換アダプタ側の端子が接触しない所があり、プラスチック部分を1ミリ程カッターなどでそぎ落とす必要がある。
禺画像] 早速分解。超音波接合はされておらず、マイナスドライバをSDカード入り口に差し込んで捻ればすぐに分解する。
禺画像] 基板の表。特に洗浄処理をしているわけでもない。部品の精度はこんなものか。SDカード挿入口は、どう見ても手作り感があるなwwww ペンチでクィクィっと何回かに分けて曲げている感じ。それにしても、105円でこれだけの部品がついてくるのなら、電子工作で部品を秋葉原で調達するより、これから流用した方が安いのではないのか?w
禺画像] コントローラは基板に直接搭載するダイボンディング採用。しかし、何だか半田付けがあんまりきれいじゃないな。最近の安い電子機器の作りはこんな物だろう。今じゃ大して驚かなくなった。なんてったって105円だからなw
禺画像] さて、この性能も調べてみたくなったので、転送速度がどんなものかをテストした。テスト方法は、いつもこのブログ作成でお世話になっているパナソニックのPN-SDCJP3というカードリーダーライタとの転送比較とした。大容量のファイルを何秒で転送できるかをストップウォッチで計測。ちなみに、書き込みの速度テストは、転送したフォルダをそのままSDカードに別フォルダとして書き戻す。消去は、そのフォルダをShift+DELを行い、その時間を計測した。
禺画像] 約420MBのファイルが入ったSDカードを使い、
禺画像] 新しいフォルダにコピーしてドラッグ開始から、ダイアログが消えるまでをストップウォッチで計測する事にした。遅延書き込みについてはFAT形式なので発生しないと言うのが前提だ。これはそれぞれのリーダ/ライタのアクセスランプで確認している。
禺画像] さて、当時5000円以上で買ったパナソニックの場合
読み込み37.97秒 37.19秒 38.75秒(3回計測)
書き込み53.50秒
消去4.21秒
禺画像] 105円で買ったエコプラス製の場合
読み込み、31.84秒 31.75秒 31.50秒(3回計測)
書き込み47.85秒
消去3.31秒
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