サンライク社小型キャラクターLCD SD1602HUシリーズの調査
2009-07-27


禺画像]
キャラクターLCDモジュールを簡単に改造して3.3Vで使う が小型LCDに使用できないか検証してみた。結論からすると使えないのでご注意。対策は別発振回路にするか、バッファを入れるかとなるが、手軽に改造というわけにも行かなくなるので、この改造の件は別の機会に紹介しようかと思う。 禺画像] まずは、簡単に実験するため、SC1602Bの搭載された基板から信号をブレッドボードに引き出して、そこにSD1602HUのLCDモジュールを取り付けて検証する事にした。電源はPickit2から5Vと3.3Vを出力させて検証する事とする。 禺画像] とりあえず、5Vで動作した事を確認して、まずはLCDの発振部分を測定。 禺画像] 発振ポイントはここである。 禺画像] 5Vの時は約240Hz。SC1602の場合260KHz程だったのが、少し遅い発振。 禺画像] 3.3Vだと、もっと遅くて200KHzちょっと。汎用のSC1602Bとダイが違うと予想される。波形もなんだかバッファが足りない感じだ。直接外部負荷をつけるのは酷だろう。 コンデンサとダイオードでチャージポンプ回路を組み上げて3ピン部分に入れた瞬間、発振が止まる。どうやらこのままでは使えないみたいだ。 禺画像] 前回の測定器(テクトロニクス社使用)と測定条件の違いから、この波形の信憑性を検証すべく、PDS5022SのオシロスコープでSC1602Bのクロック出力を測定した。 禺画像] これが5Vの時の発振波形。波形なまりもなく良好だ。発振周波数は255KHz 禺画像] 3.3Vの時も同様。発振周波数は240KHz

テクトロニクスで測定した時と、さほど変わらない結果である。

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