救済したファイル群とその後
2009-05-22


禺画像]
写真ではphotorecを標準設定で立ち上げて救済したが、あまりの要らないファイルまで復活するので再設定のため一旦中断。必要なファイルはワード、エクセル、パワーポイント、JPGのそれぞれのドキュメントであったので、photorecで該当する拡張子を設定して再度復活処理。半日放置して、やっぱりあるところで止まったので、これ以上のファイル救済は無理と判断。同一ファイルが大量にできているので、重複確認というソフトで同一ファイルの消しこみをかける。最後にファイルにマウスポインタをあてがって、作成者の表示されるのだけを選び、開けるかどうかをチェック。総数ドキュメント類は30種類、写真180種類を復活できた。ドキュメント内容の一部を手動で抜き取ってリスト化し、依頼人にメールしたら、半分位は復活したということで少し安心した。
ハードディスクは元に戻してF10を押して復活を試みたが、ハードディスクが物理的に壊れているので、結局復活はしなかった。このハードディスクMK1637GSXは特別なデータエリアを持っているので、市販2.5インチを買ってきて換装するのは難しい。リカバリーディスクを作ってあれば問題はない。依頼主にリカバリーディスクの購入と市販ハードディスクを買って修理するか、Sonyへ修理に出してもらうか(その場合はホームページ上で調べたら最低でも6万弱かかる)を選択してもらうことにした。

ここまでの作業量は時間にして約30時間程。私に時間が取れた事とこの作業は元々好きで受けたのでよいが、作業としては結構な量である。成果もデータが一部復活できたのは大きかったが、今回ので依頼人もバックアップの重要性を痛感したであろう。
これで一旦終了とした。
[パソコン]

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