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TK-80BS ― 2013-05-18 16:36
「GND類は実際にはICの中で接続されているので」についてですが、FT232RLではそうかもしれませんが、
・(ご存知かもしれませんが)一般的は繋がっている保障はありません。
多ピンの(面積の広い)CPUやFPGAでは内部の機能ブロック毎に電源、GNDピンが分離している場合が多いです。
つまり、全て繋がないと内部に変な電位差が生じて壊れる恐れがあります。
(CPUやFPGAの電源、GNDピンをはしょる人はいないと思いますけど。)
・内部で全て繋がっていたとしても、GNDレベルを安定させたい部分からピンを出していると考えられるので、全て繋ぐのが正解ですね。
GNDピンをはしょる人・とれたけど1本あれば良いだろう、とかで不幸なことになる人がいるかもしれないので、余計なお世話ながらコメントさせて頂きました。
まさにその通りです。半導体のデータシートでGNDと複数明記してあっても、実際は分離され接続されてなかったり、共通でもAGNDなどのインピーダンスが変わる部分は明示的に接続が必要です。
TESTやNCも同様で、データシートに記載の条件を満たすよう処理をするのが大前提となります。TEST端子やNCにGNDや電源を繋いで動かなかったりするのは良く聞く話でした。
今回のRL232RLに限った話で言えば、動作レベルでGNDは1本でも十分動作をすることは実験で確かめています。しかしながら、補足して頂いた理由の通り、GND一つでの作例とはしませんでした。
全く推奨しませんが趣味で不精なら1本にしたい人もいるかもしれません。
という訳で補足を頂いてありがとうございました。
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