年末より、先行予約させていただいた
「ラヤトン 無限の森へ 〜 フィンランド・アカペラの響き “Rajaton”」
が先月末に到着。色々あって、実際封を切って曲を聴いたのが昨日だったりする。
ラヤトンは、フィンランドの有名なアカペラのボーカルグループ。アバ、クイーンなどのカバー曲も手がける。今回はフィンランドの伝統に根ざした選りすぐりの15曲の収録だ。
厚手のハードカバーの中に、
CDが入っている。曲の歌詞は殆どがフィンランド語であるが、本の中では日本語訳された詩として語りかける。2曲は英語である。原文は巻末に記載。まあ、これを聴いた瞬間、言語の垣根を越える予感。
※著作保護のため拡大しません
早速曲を聴きながら絵を眺めていく。まずラヤトンの曲。これがアカペラか?!というような音の出し方。ヘッドフォンで聴いていると、とても体に溶けていく音だ。これは一気にファンに。
そして、三田圭介ワールドの幻想的で暖かい絵が、取り囲んだヒューマンヴォイスと共に自分の時間を止めてくれる。
音の使い方もビックリ。スネアやベース、ストリングスと全部声。以前、
全部俺シリーズを紹介した事があったが、プロのやる事は更に上を行っている。とにかく心地いいのだ。またある曲では感動すら覚える。氷小僧は気に入った!
上のyoutubeは、収録曲の一つ、バタフライ。
このアルバムは、是非買って聴きながら眺めて欲しい本である。人の心があれば必ず感動するオススメのアルバムである。
iPODなどで転送して聴く時は、ID3タグが入っていないので、手動で入れなければならないが、曲としては最高である。
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